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認知症の薬、治療薬の副作用対処法

認知症に困っている方は改善を期待して薬を飲んでいます。認知症の治療薬にはアリセプト、メマリー、レミニールなどがあります。効果もありますが反面副作用もあります。嘔吐や歩き方が悪くなったり、怒ったりする副作用があり、その対処法を解説するサイト。

認知症の薬の副作用|めまいが起きた時の対処法

認知症の薬の副作用 一般知識

認知症の薬の副作用として「めまい」があります。

めまいが起こってしまうと歩くこともできず、高齢者の場合には転倒の原因に。しかも気分も悪くなり、吐いたりすると食べることもできなくなってしまいそれだけで調子が悪くなってしまいます。

認知症の薬でめまいがでた時の対処法を解説します。

認知症の薬でなぜめまいが起こる原因?

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めまいを起こす原因としては認知症の薬自体がめまいを引き起こす場合ともともとめまいを起こしやすい状態から悪くなる場合のふた通りあります。

まずは認知症の薬が直接めまいを起こす場合ですが、すべての薬でめまいを起こす可能性があります。その中でも特にメマリー®(メマンチン)はめまいが高頻度で起こる可能性が報告されています。

メマリーは中核薬ですが、他のアリセプト、レミニール、リバスタッチ、イクセロンパッチなどとは若干作用が違う薬です。脳内のグルタミン酸の働きを抑える作用があります。グルタミン酸は記憶、学習にかかわる物質ですが、過剰に存在すると脳細胞を破壊することがわかっています。

このメマリーは発売元のメーカーからもめまいに対する報告が出されています。

めまいは、本剤において最も発現率が高く、本剤の特徴的な副作用です。 承認前の国内臨床試験において本剤を投与された患者さん1,115例のうち、めまいは52例に認められました。 内訳としては、浮動性めまいは46例(4.1%)、回転性めまいは4例(0.4%)、体位性めまいは2例(0.2%)でした。重篤例(入院)は浮動性めまいの1例にのみ認められました。 浮動性めまいについて、46例中25例は投与開始初期(投与開始から1ヵ月以内)に発現しました。

引用 〜第一三共 メマリーのQ&Aより〜

メマリーの場合、頭がぐるぐると回るようなめまいよりも地面に足がついたいないようなふわふわするようなめまいが多く出ることがあります。転倒の可能性が非常に高くなるので注意してください。

薬が間接的にめまいを起こす場合は、ほとんどが起立性のめまいになります。高齢、特に認知症になると自律神経の調節がうまくいかないようになります。

そうすると起き上がりの時に目の前が暗くなようならめまいを感じやすくなります。さらに薬でその作用が増強されることもあります。

めまいが起こった時の対処法

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薬を飲んでめまいが起こった時には注意が必要です。

メマリーを飲んでふわふわするようなめまいが出た場合にはまずは安静にして、臥床するようにする。時間が経てばめまいも治まってきます。めまいがおさまってから動くようにしましょう。

症状が持続したり、数時間後には改善するが何度飲んでみても同様の症状が続くようならかかりつの医者もしくは薬剤師さんに相談しましょう。

またどうしても症状が続く場合にはメマリーを一旦中止してもいいでしょう。その場合には、早めにかかりつけの医者を受診しましょう。

起立性のめまいも場合も同様で、めまいを感じた場合にはすぐに座るか横になるようにしてください。症状がおさまってから、動くようにしましょう。

起立時の場合のめまいは動作をゆっくりすることで症状を和らげることができます。急に立つのではなく、ゆっくりと立ち上がるようにしてみてください。

また何かの薬を始めてから症状が出ている場合は、その薬が作用している場合もあります。その場合はすみやかにかかりつけの医者に相談してください。

 

今回認知症の薬の副作用として「めまい」に関しての対処法について解説しました。症状が出た時には、まずは休むことを心がけるようにしてください。