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認知症の薬、治療薬の副作用対処法

認知症に困っている方は改善を期待して薬を飲んでいます。認知症の治療薬にはアリセプト、メマリー、レミニールなどがあります。効果もありますが反面副作用もあります。嘔吐や歩き方が悪くなったり、怒ったりする副作用があり、その対処法を解説するサイト。

認知症の薬の副作用 | 歩き方がおかしくなる、歩行障害について

認知症の薬の副作用 一般知識

認知症の薬によって歩行障害や歩き方がおかしくなるといった副作用が出るときがあります。

認知症や痴呆症の中には症状として歩行障害を伴うものもあります。

ただ病気の症状のためだけではなく、薬を飲むことによっても歩行障害、ふらつきなどの症状が出ることがあり、注意が必要です。

今回は「歩き方がおかしくなる」「歩行障害」といった薬の副作用について解説します。

歩行障害がでる認知症について

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認知症の中には歩行障害がでるものもあります。歩行障害がでやすい認知症としては血管性認知症レビー小体型認知症進行性核上性麻痺、大脳基底核変性症、正常圧水頭症などがあげられます。

このような認知症と診断された場合には徐々に歩行障害が進行し、歩けなくなったり、転倒する危険性が高くなります。

またレビー小体型認知症は薬への過敏症状が出たり、他の疾患でも薬によって歩行障害が強くなったりする場合もあります。

認知症に伴い歩行障害がでた時には、アルツハイマー型認知症の可能性もあるためしっかりとした専門医療機関にて診断を受けることをお勧めします。

認知症の薬で歩き方、歩行障害がでてきた時には

認知症の薬を飲み始めてから歩き方、歩行障害が強くなることがあります。アリセプトなどの中核薬はアセチルコリンの血中濃度だけを上昇させるため、認知機能は改善しても歩行が以前よりも悪くなることが報告されています。

中核薬を飲み始めてから症状が強くなった場合にはまずは、かかりつけに相談して減量してもらうようにしましょう。

もしくは中核薬に関しては中断しても、大きな問題がないためやめてみて症状が改善するかどうか判断してください。

中核薬以外には周辺症状に使われる抗精神病薬や抗うつ薬によって歩行障害が出る場合があります。

特に抗精神病薬にはドパミンと呼ばれる運動系の神経伝達物質を抑制する作用があり、それにより歩行がふらついたり、パーキンソン様の症状が出て歩行が難しくなることがあります。

周辺症状も大変ですが、歩行出来なくなるとさらに介護負担がかかりますのでこの場合にもかかりつけ医にしっかりと相談する必要があります。

ただし抗精神病薬、抗うつ薬などを飲んでいる場合には急な中断で悪性高熱といった重篤な病気を起こす場合があります。そのため必ずかかりつけ医に相談してから減量もしくは中止してもらいましょう。

また漢方薬にも注意が必要です。甘草と呼ばれる成分を含む漢方はカリウムを下げる作用があります。甘草が含まれる漢方としては芍薬甘草湯、釘藤散などがあります。

カリウムが低下すると四肢のしびれや動きにくさといった副作用が出る場合があります。漢方薬を毎日飲んでいる場合には甘草が入っているかどうか確認してください。

 

認知症の薬によって歩き方や歩行障害といった副作用が出る場合がありますので注意してください。