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認知症の薬、治療薬の副作用対処法

認知症に困っている方は改善を期待して薬を飲んでいます。認知症の治療薬にはアリセプト、メマリー、レミニールなどがあります。効果もありますが反面副作用もあります。嘔吐や歩き方が悪くなったり、怒ったりする副作用があり、その対処法を解説するサイト。

認知症の薬の副作用 | アリセプトでふらつく、歩行できない時

認知症の薬の副作用としてふらつき、歩行困難パーキンソン症状が出る場合があります。

その中でもアリセプト(ドノペジル)はパーキンソン症状を出たり悪化したり、ふらついたり、歩行障害が進行したりすることがあります。

なぜふらついたり、歩けなくなるのでしょうか?

アリセプトでふらつき、歩行障害が起こるのはなぜ?

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アリセプト(ドノペジル)はご存知のように脳内のアセチルコリン濃度を上げることで記憶障害の改善、活気がないなどの周辺症状に効果を示す薬です。

今の所認知症と診断された数多くの人が内服されています。

現在のところアルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症にのみ適応がある薬であり、認知症進行を抑えるために飲む薬になっています。

この薬ですが実は内服することでふらつき、歩行障害といった副作用がでることがあります。

アリセプトの副作用として歩行障害、ふらつきがでる直接的な原因はわかっていません。

ただ脳内のアセチルコリン濃度だけを増やしてしまうため、相対的にドーパミンと呼ばれる神経伝達物質が低下して症状がでるのではと考えられています。

 

また認知症の中にはレビー小体型認知症、進行性核上性麻痺、大脳基底核変性症など歩行障害をきたす病気があります。

このような認知症だった場合にアリセプトを内服するとパーキンソン症状が強く出たりして、ふらついたり、歩行障害が強く出ることがあります。

そうなると転倒することが多くなるため注意が必要です。

 

現時点はっきりした原因はわかっていませんが、アリセプトの内服でふらつき、パーキンソン症状による歩行障害がでることが多く報告されいるため、足の運びが悪い人や歩行障害のある方は注意してください。

アリセプトで歩行障害、ふらつきが出た場合には?

アリセプトを内服して歩行障害、パーキンソン症状、ふらつきがでてしまうと歩行が不安定になってしまいます。

認知症の人の場合歩行が不安定になるとと転倒の危険性が上がり、骨折の可能性もでてきます。

そのため症状がでた時には注意がする必要があります。

まずはアリセプト内服が始まってこのような症状がでた場合にはすぐにかかりつけ医に相談しましょう。

そして薬の量の調整、もしくは変更してもらうようにしましょう。

 

もともと足腰が弱かったり、腰、股関節、膝の影響で歩行が悪い人はアリセプト内服で急激に歩行が悪くなる場合があります。

その場合には前もって杖を持ったり、家族に支えてもらったり、手すりを使ったりして転倒しないように心がけましょう。

 

認知機能障害がだけでなく、歩行障害がでるような認知症は当初アルツハイマー型認知症のような症状で発症することもあるようであり、すぐに診断がつかない場合もあります。

この時アルツハイマー型認知症としてアリセプトが処方されたりすることがあります。

この場合アリセプトで効果がでればいいのですが、一部で内服することで急に歩行が難しくなることがあります。

認知症の診断は難しいこともあるようであり、新たな症状をかかりつけ医にしっかり相談し、診断について相談しましょう。

自分、家族のことはやはり自分自身で守る必要があります。

当初の症状だけではわからない時もあるため、症状がでた時にはかかりつけ医へ相談、もしくは一旦薬を中止してみましょう。

また認知症専門医、認知症に詳しい医師に診察してもらうことも必要です。

 

認知症の薬の副作用で転倒して、骨折などしてしまうと認知症が悪化してしまう可能性があります。

症状は内服開始直後、もしくは増量時に多く見られるためこの時期にはしっかりと注意が必要です。

私は自分の信頼できるかかりつけ医を持っています。

ただかかりつけ医も人間です。

自分でしっかりと知識をつけて、家族、自分の治療を行なっていきましょう。

 

認知症の薬、アリセプト(ドノペジル)を飲むことでふらつき、歩行障害と言った副作用がでることがあるため注意が必要です。