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認知症の薬、治療薬の副作用対処法

認知症に困っている方は改善を期待して薬を飲んでいます。認知症の治療薬にはアリセプト、メマリー、レミニールなどがあります。効果もありますが反面副作用もあります。嘔吐や歩き方が悪くなったり、怒ったりする副作用があり、その対処法を解説するサイト。

認知症の薬の副作用 | うつ症状がでた時の対処法

認知症の薬の副作用 一般知識

 認知症の薬は症状を少しでもよくするためのものです。

ただ人によっては副作用がでることもあり、注意が必要です。

その中でも周辺症状と同じように、活気がなくなったり、無気力になったりする「うつ」症状が副作用で出ることがあります。

今回は認知症の薬の副作用であるうつ、抑うつについてと対処法について解説します。

うつの副作用とはどんな症状?

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もともと認知症になった場合には周辺症状としてうつ症状がでることがります。

例えば眠れない、食欲がなくたべれない、何に対しても興味を持てない、感情があまりなくなったなどの症状のことをいいます。

うつ、抑うつ状態は一般的によく聞くうつ病とは違います。認知症でのうつ、抑うつ状態は気分の低下、活気の低下、無力感であり、死にたいなどの症状はあまりできません。

また認知症になると周囲の変化についていけず、疎外感、孤独感を感じやすくなります。そのためにうつ的な発想、妄想がでる場合もあります。

アルツハイマー型認知症、脳血管性認知症、前頭側頭型認知症などどのタイプの認知症にもうつ症状は出てきます。その中で特にレビー小体型認知症の場合にはうつの発症頻度が高く、初期の頃からでやすい症状とされています

 

認知症になり、生活変化に対応できないことでうつ状態になりやすいとされていますが、認知症の薬の副作用でもうつ状態になることがあります。

認知症の薬の中でも中核薬であるアリセプト®(ドノペジル)、メマリー®(メマンチン)にうつ症状が出やすいといわれています。

また一部の抗精神病薬や漢方などでも症状が誘発される場合があるため注意が必要です。

認知症の薬でもこのような症状がでることをしっかりと理解しておけば、何かあった時に対処ができます。

薬でうつの副作用がでた時の対処法

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薬を開始してからすぐにうつ状態になった場合には、薬の副作用がもっとも考えられます。その時にはすぐにかかりつけ医に相談して、薬の減量、中止または変更してもらうようにしましょう。

ただ薬を飲んでいてだんだんとうつ状態になった場合には認知症自体の症状なのか、副作用なのかを判断するのが難しいと思われます。

まずそんな時には、介護対応での変化を見てあげてください。

活気がなく、食事が食べれなかったり、朝が遅かったりして無気力なような感じであっても怒らないようにしましょう。

まずはしっかりと会話をしてあげて、本人の気持ちをわかってあげましょう。寂しさや不安で症状がでてる場合もあり、気持ちを察することで症状が良くなることもあります。

ただし介護対応をうまくやっても症状が改善しない場合は薬の影響も考えて、かかりつけ医に良く相談しましょう。

活気をだす薬や他の中核薬もあり、新しい薬を試してみてもいいでしょう。

病院によっては抗うつ薬などをすぐにだすところもありますが、通常のうつ病とは違うため効果は期待できず、逆に傾眠などの副作用がでる場合があり注意が必要です。

また薬の変更だけでなくうつ状態になっている場合には周囲からもしっかりとしたサポートが改善つながります。

一緒に音楽を聴いたり、昔話をしたり、散歩にだけたりする。そして好きだったり、興味があることを勧めたりする。

人とのふれあい話し合いが症状も軽くなることがあり、介護保険を利用してデーサービスなども利用することが大事です。

うつ状態は薬の副作用で出る場合もありますが、他の症状と違い明確に副作用とわかることが難しい状態です。

普段から相手の様子を見ながらうつ状態の症状を早く見つけることが先決です。

 

薬の副作用によってうつ状態になることがあります。対応方法としては他の症状に比べるといろいろあるので参考にしてください。