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認知症の薬、治療薬の副作用対処法

認知症に困っている方は改善を期待して薬を飲んでいます。認知症の治療薬にはアリセプト、メマリー、レミニールなどがあります。効果もありますが反面副作用もあります。嘔吐や歩き方が悪くなったり、怒ったりする副作用があり、その対処法を解説するサイト。

認知症の薬の副作用 | レミニールで興奮、攻撃性がでた時は?

レミニール®(ガランタミン)は認知症の薬の中では中核薬とよばれるものであり、活気や意欲をだす効果があることが知られています。

ただその効果が強すぎると副作用として興奮したり、怒りっぽくなったり、攻撃性が増してしまい、周囲の人に迷惑をかけてしまいます。

そうなると本人、家族ともに辛い思いをしてしまうためみんなの生活が苦しくなってしまいます。

やはり認知症になっても本人、家族ともに楽しく過ごせる方がいいですよね。

そのためにレミニールで興奮、攻撃性がなぜでるのか、そしてその時の対処法について解説します。

レミニールで興奮、攻撃性、怒りっぽくなるのはなぜ?

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photo by Luis Marina

あなたは認知症になると興奮したり、怒りっぽくなったりするイメージがないですか?

基本的にはすべての人がそうなるわけではありません。

一部の人にこのような周辺症状として出ることはありますが、すべての人にというわけではありません。

認知症の場合もともとの性格だったり、脳機能低下が原因だったり、周囲の対応だったりと色々な原因で怒りっぽくなったりします。

その中でレミニールを飲むことで興奮したり、怒りっぽくなったりする人がいます。

レミニールの副作用の中では精神症状として激越、怒り、攻撃性、不安、落ち着きのなさなどが報告されていますが、いずれも1%未満であり、アリセプトやや少ない報告になっています。

ただし頻度は少ないですが、でないわけではないため注意が必要です。

 

レミニールを飲んで興奮したりする理由はアリセプトなどの認知症の薬と同様です。

興奮したり、怒ったりする原因としては脳内のアセチルコリンが増えることで、記憶回路などが活性化され、少し活気ができます。そのためもともと性格で怒りっぽかった人などは症状がでやすくなります。

また認知症の進行に伴い、自制心がかなり低下してしまいます。

そのため薬などで活性化されてしまうと、この自制心がさらに効かなくなり、ちょっとしたことで興奮、怒りっぽくなることもあります。

さらに認知症の人は認知機能低下を不安に思っており、ちょっとした周囲の対応が自分に対しての攻撃のように感じてしまい興奮、攻撃性がでることもあります。

 

薬の副作用による場合もありますが、もともとの性格、認知症の進行具合によっても症状の出方が違います。

レミニール内服で興奮したりすることもあることは頭の片隅に入れておいたほうがいいでしょう。

レミニールで興奮したり、攻撃性などの副作用がでた時には?

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レミニール内服でやはり興奮することがあります。

飲み始めてからすぐにこのような症状がでた場合には、レミニールの副作用の可能性があります。その場合にはかかりつけをすぐに受診して、減量、中止してもらうか家族の判断で速やかに中止してください。

 

ただ薬を継続していてだんだんと興奮性が強くなったり、攻撃性が増したりした場合には薬の副作用なのか、病気の進行なのか迷うこともあると思います。

その時にはまずは介護対応で様子を見ることも一つの方法です。

物忘れ症状がある時の介護の対応によっても興奮させたりすることがあります。

例えば物忘れを非難したり、失敗を叱責したり、あれこれ注意したりすると誰でもイライライラします。

こんな時は認知症の人の場合、普通の人よりも精神を自制できないためすぐに興奮したりします。

そのためまずは周りの人が気遣いながら様子をまず見てみることも対処方法になります。

ただそれでも攻撃性が強かったりすると周囲の人は対処できないため、その場合には薬を減量、中止してもらったほうがいいでしょう。

 

もともと怒りっぽい人、興奮しやすい人の場合にはレミニールを飲んだい場合に副作用としてその作用が増強したりすることがあるので注意してください。

薬と医者はうまく付き合いましょう。