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認知症の薬、治療薬の副作用対処法

認知症に困っている方は改善を期待して薬を飲んでいます。認知症の治療薬にはアリセプト、メマリー、レミニールなどがあります。効果もありますが反面副作用もあります。嘔吐や歩き方が悪くなったり、怒ったりする副作用があり、その対処法を解説するサイト。

認知症は介護が大変!でも施設に入れたくない!どうしららいいの?

認知症の薬の副作用 認知症介護の体験談

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認知症になると本人も辛いですが、周りの家族も本当に大変です。

しかも治療薬がないため症状は進むばかり。

なんとか症状を抑えるための薬はあるにはあるのですが、副作用の可能性が高い!

 

認知症になると色々な症状がでるため介護はやはり家族が大変。

家で見るのか、それとも施設に入れるのかあなたならどうしますか?

 

今回どんどんと進行していく認知症のため介護で苦労して、本人を施設に入れた家族の心の葛藤を綴ってくれた体験談です。

祖母が亡くなってからの祖父の認知症状とは?

90歳になる祖父が今回の主人公です。

祖母が亡くなったと同じ時期に認知症になりました。

 

家には私の母69歳と祖父だけなので、一番近くに住んでいる私43歳が毎日行って、私と母で対処する事になりました。

 

私の祖父ですが、亡くなる前にも度々認知症の症状は出ていましたが、祖母の体調が悪くなる度に自分がしっかりしなくてはと、持ち直していました。

しかし祖母が亡くなると心が弱ってしまったのか子供の顔も孫の顔もわからなくなったり、30代ぐらいに戻ったりどんどん症状は進行していきました。

困った事は、90歳ですが足腰は丈夫で自転車に乗れてしまったので、30代だと思っている祖父は何度も仕事に行こうとしていました。

勤めていた会社は移転していて、電話番号も市が合併して市外局番が変わっていました。

だから会社には迷惑はかかりませんでしたが、目を離せば自転車で会社に行ってしまう始末。

母が車で私が自転車で元会社があった方面に迎えに行くと始めの頃は茫然と立ちすくみ何故会社がないのか、通りすがりの親切な人だと思われている私に聞いてきました。

だんだんと元会社に着かなくなり、途中で目的すら分からなくなり迷子になるようになりました。

大人しいタイプの祖父でしたが、迷子がひどくなる頃には声を荒げて怒ったりするようになり困りました。

少しでも症状が治らないか病院には連れて行きました。

でも薬を飲み始めてからはなんだかがもっと症状がひどくなってしまったような気さえしました。

 

薬ではどうしようもできませんでしが、何度も迷子になるのは危ないので、玄関の内側に開けるのが難しい鍵を取付けてみたりしました。

ただ認知症とはいえ大人ですから閉じ込めておける訳もなく家での介護は困難を極めました。

母と私が家にいて見ていても度々出て行ってしまい迷子になって、警察や近所の人に連れて帰ってもらったり。

怒るので家にひき止めれず、出かけた後をついて行き、途方にくれたり、人に迷惑かけそうになるとなんとかなだめて連れ帰すという日々。

こちらも常に神経を使い、捜索で体力を使いクタクタでした。

老人ホーム入ってからの祖父。介護は本当に難しい!

祖父の病院の先生に老人ホームを勧められていたこともあり、老人ホーム等を探して入所の空きを3ヶ月程待って家から車で20分ぐらいのホームに入所する事が出来ました。それでもとても短い待ち期間だと聞き驚きました。

待っている3ヶ月の間には、家での転倒など、ひやひやする事ばかりでした。

だんだんと体も動かなくなってきて、デイサービス等たまに利用させてもらいました。

ただ知らない所にいるのは嫌みたいであり、「嫌だ」と聞くと母も気がひけるようでデイサービスを利用するなら、ホームに入所して落ち着いてもらおうと思う事が多かったです。

介護の仕方が分からない事が本当に困った事でした。

大人一人動かす事がこんなにも大変なのかと、これを老人どうしで行っている家庭はとても大変だろうととても思いました。

 

ただ困った祖父ですが、親戚の子が赤ちゃんを連れてくると本当に症状が収まっていました。

赤ちゃんが来ると家でも大人しくなり、昔の威厳ある祖父の姿が見られ印象的でした。

人間の元の部分なのか、赤ちゃんが誰の子かもわかっていないけれど、守らないといけない存在なのは分かっているのだなあと思いました。

怒鳴ったりする事なく何処かに行こうとする訳でもなく、大人しくじっと座って、私がいつもみていた祖父だったので、認知症が嘘のような時間になるのが不思議でした。

 

祖父の治療内容は薬でより暴れたりすることが多かったため、薬には頼らず介護で対応することにしていました。

老人ホームでは指を動かしたり、レクリエーション等で毎日楽しく過ごしていたようです。ホームで落ち着いた頃にには、なすびの被り物をした写真などをみせてもらったり、本当にホームに入ってからは落ち着いた日を過ごしていたと思います。

そのおかげでこちらも気がラクになりました。

ただやはり認知症のひどい状態は、家族の強い決心が必要であり、生半可な状態で家で介護することは無理だと実感しました。

入所を申し訳ないと思っていましたが穏やかに過ごしているのを見るとプロにお任せするのが良い事だと考えさせられました。

最初は後ろめたさもありましたが、祖父のことを考えると早くそうすべきだったと思ったぐらいでした。

年もたたずに病院に入院して亡くなってしまいましたが、少しの間だけでも家族が穏やかに接する事が出来て良かったと思いました。