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認知症の薬、治療薬の副作用対処法

認知症に困っている方は改善を期待して薬を飲んでいます。認知症の治療薬にはアリセプト、メマリー、レミニールなどがあります。効果もありますが反面副作用もあります。嘔吐や歩き方が悪くなったり、怒ったりする副作用があり、その対処法を解説するサイト。

家族の認知症介護体験 | 本人にどこまで話をしたらいいのか?

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私が高校生の頃に祖母は認知症と診断されました。

 

祖母の介護の中で認知症であることを本人にはあまりしゃべれませんでした。

 

私たち家族は最終的に祖母にははっきりした病名を告げずに介護を続けています。

 

正解のない介護。あなたなら同じ立場ならどう対応しますか?

認知症と診断されて不安症状?この時の対応とは?

わたしには、生まれた時から同居する祖父母がいました。

 

いわゆる二世帯住宅でした。

 

祖父は、わたしが小学生の時に病気で亡くなりました。

 

それをきっかけに祖母はボケが始まったように思います。まだ軽い症状だったので様子を見ていましたが、だんだんと症状が進行。

 

ついには散歩に行った後帰り道がわからなくなり、家族みんなで探しにいかないといけない事態に。

 

迷子になってからは家族で話し合いが設けられ、病院に行くことにしました。

 

地元の病院を受診したところ認知症と診断されました。

それはちょうど私が高校生の時でした。

 

病院で認知症と診断されたのですが、困った事に祖母は自分が認知症だということを認めませんでした。

 

後々、認知症の治療中に看護師さんから聞いた話だと、本人に認知症だと話をすると落ち込んでしまうからよくないということでした。

 

しかし、その時は病院に行く事情をしっかりと話そうということで本人にも伝えたのです。

 

すると、帰り道がわからなくなったのはど忘れしただけで認知症ではない、今なら道も分かると言われたのです。

 

結局最初は本人を連れて行くことができずに、母とわたしで病院にいき話をしました。

 

先生からは認知症の疑いは高いということで、ドクターの助言の元、高血圧の治療ということで後日診察を受けさせました。

 

認知症だと言われると、家族の気持ちも切り替わってしまい、やけに監視のような目で見てしまったり、全てのことに手を出してしまったりしました。

 

すると祖母もストレスが溜まるようで、今思えばそれが認知症を加速させる原因の1つになった気もします。

 

どこまで手を出せば良いのか、何を助けてあげれば良いのかが最初は全くわかりませんでした。

 

ですので、祖母が病院に診察に行くのと一緒に家族で行ける人は同行し、看護師さんたちからもアドバイスをもらいました。

 

そうすることでだんだんと祖母との適切な距離を掴んで行ったと思います。

認知症の介護で大事なのは、本人に任せること!

自分でやることはやらせることで、認知症の進行は遅らせられるとのことでした。

 

またすべてのことを家族が手助けをすると、今現時点でどのような症状が見られるのかも判断できなくなると言われました。

 

祖母の認知症診断ののち、母は仕事を辞め祖母のために本格的に介護をすることになりました。

 

あくまでも声をかけられるまでは遠巻きに祖母を見ていて、徘徊などをしないように注意をしていたようでした。

 

すると、だんだんとお手洗いが間に合わなくなってきたり、ごはんを食べたことを忘れるなどと言ったはっきりした症状が現れるようになってきました。

 

ドクターは、しっかりと経過を観察できる人がいる環境の方が治療もしやすいということでした。

 

ただこの頃になっても祖母は自分が認知症だという意識はありませんでした。

 

認知症という自覚がないため飲ませる薬もあくまでも高血圧の薬ということで現在も飲ませています。

 

薬を飲むとすぐに眠ってしまうのはおそらく薬の副作用だと思いますが、具合が悪くなったりすることはないようなので安心して使っています。

 

病院は、最初は個人病院に行き紹介状を書かれて現在の大学病院に通い始めました。

 

認知症専門のドクターと作業療法士が付いている病院なので、とても心強く安心しています。

 

また系列に特別養護老人ホームもあることが決め手の1つでした。

 

現在は母がつきっきりで介護をしていますが、おそらく進行する認知症と老化して行く母では、介護にも限界があると思います。

 

その時に、安心して預けられる介護施設を紹介してもらうことも見越して今の病院に決めました。

 

祖母は自分がしっかりとしている、ボケていないと思っているのため、もし施設に預ける時期が来たら施設に入ることを伝えることが本当に難しいと思います。

 

病気を伝える、施設に入ることを伝えることは、これからの家族全員の課題となると思います。

 

母は極力施設ではなく自分でといいますが、他の家族は介護が負担となって母までもが認知症やうつ病になってしまうことはできるだけ避けなければなりません。

 

自宅でいつまで介護を続けていくかもこれから考えていかなければならない家族の課題です。

 

祖母の介護を通して非常に色々なことを私たち家族は学びました。

学ぶことも多かったのですが、悩みや課題も山積みです。

これから介護される方も本人の気持ちをどこまで考えるのか、そして介護する家族はどこまで我慢すればいいのか、ここが一番の問題になるのではないでしょうか?