認知症の薬、治療薬の副作用対処法

認知症に困っている方は改善を期待して薬を飲んでいます。認知症の治療薬にはアリセプト、メマリー、レミニールなどがあります。効果もありますが反面副作用もあります。嘔吐や歩き方が悪くなったり、怒ったりする副作用があり、その対処法を解説するサイト。

認知症の薬の副作用で困った時に飲むサプリとは?

認知症の症状がでた時には、本人、家族ともに大変です。

だからほとんどの人が症状を改善、もしくは和らげることを目的に薬を飲みます。

でもその薬で副作用がでてしまって症状が悪くなってしまうと本当にがっかりです。

しかも薬に過敏やアレルギーがある人は薬での治療に期待ができません。

そんな中一部の医療機関などではサプリによる治療を行っているところが出始めています。

最近のサプリは医学的な研究によって薬と同じような効果が期待される成分もでてきています。

今回は薬以外の治療としてサプリの可能性について解説します。

認知症の薬は実は・・・・・

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認知症になったとしても根本的な治療薬がない現在。

なんとか症状の進行を抑えようとして、今あるアリセプト®(ドノペジル)、レミニール®(ガランタミン)、リバスタッチ®/イクセロンパッチ®(リバスチグミン)、メマリー®(メマンチン)などを内服します。

うまくいけば一時的に症状が改善する可能性があるのですが、薬の副作用がでてしまうと怒りっぽくなったり、うつ傾向になったりと大変です。

 

副作用で薬が飲めない時には一体どうしらいいのでしょうか?

 

最近ヨーロッパからでた新しい研究結果はちょっと意外な結果でした。

認知症の人をアリセプトを内服する人とビタミンEを内服する人に分けて、認知症の進行具合をみた研究でした。

アリセプトを飲んでいた人たちは最初の1〜2年程度は認知症の症状が改善したことがわかりました。

ただ3年ほど経過すると薬を飲んでいた人とビタミンEだけを飲んでいた人を比べても認知機能の低下の程度が変わらなくなってしまうといった結果がでたのです。

つまり薬を飲んでいても長期的にはビタミン剤と変わらない結果に!?

 

これってちょっと衝撃的な事実では?

 

つまりこれからは薬だけに頼っていても認知症の進行をうまく抑えることはできないのです。

サプリの可能性とは?

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最近認知症の治療に対してサプリが多く使われるようになっています。

薬の副作用が多く報告されていたり、効果を疑問に思って様々なところでサプリが作られています。

ある認知症を専門とする先生はサプリと認知症の薬をうまく使って、症状を改善させており、ネットでその情報を伝えています。

またドクター自身が監修してサプリを作り、委託販売しています。

他にも多くの大学機関、研究機関で認知症の進行を抑えるためのサプリを研究しており、良好な結果がでているのも事実です。

海外では認知症に対して多くのサプリが販売されており、またその効果が実証されたものもあるくらいです。

 

まだ治療法がない今。

サプリも認知症の症状を改善させる一つの方法なのではないでしょうか?

サプリに興味がある方はこちらから

どんなサプリが認知症に・・・?

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実際認知症に効果を発揮するサプリはどんなものなのでしょうか?

ここでは認知症の人が実際飲んでいるもので、様々な研究で認知症への効果の可能性があることが報告されているものをご紹介します。

どれもが一定の効果が研究などで報告されており、期待が持てるサプリです。

・フェルガード

・プラズマローゲン

・ジフォフェルンZ

・メモリオン

 

まずはフェルガードですが、米ぬかから抽出されたフェルラ酸と当帰から抽出されたガーデンアンゼリカを配合したサプリです。

この両方の成分が抗酸化物質であり、脳内のアミロイド蛋白などの蓄積を防いでくれます。

日本全国のドクターが最近認知症の人に勧めており、ドクターからの紹介がないと購入できないサプリです。

効果に関してもいろいろな研究が行われており、期待できそうな結果がでています。

 

次にプラズマローゲンですが、いろいろな種類がでています。この成分は脳内に含まれるリン脂質の一種であり、認知症になると減少することがわかっています。

九州で行われたプラズマローゲンの研究で、中間解析ではありますが認知症の症状を和らげてくれることがわかっており、かなり期待が持たれています。

しかも最近では丸大食品もこの成分の販売を開始し、近い将来健康特別食品として販売する予定です。

現在も様々な研究が行われており、今一番認知症のサプリとしては注目です。

 

次にジフォエルンZですが、ジオスゲニンと呼ばれる成分で若返りホルモンとその構造が似ており、活気が出る成分を含んでいます。

このジオスゲニンですが、ある大学で研究が活発に行われており、そこでの動物実験で、脳内の異常タンパク質の蓄積を防ぐ力があることがわかったのです。

まだまだ私たち人間に対しての直接的な研究結果はないのですが、非常に期待が持てるサプリのひとつではないでしょうか?

 

最後にメモリオンというサプリです。ココナッツオイルと同様の中鎖脂肪酸で構成されたサプリです。

この中鎖脂肪酸ですが、今脳の新しいエネルギーとして注目されています。糖質によるエネルギーは年齢を重ねるとなかなか利用できないエネルギー源となっていきます。

その糖質に変わる新たなエネルギーとして、中鎖脂肪酸を使う。

実際施設などで利用されているところが多く、笑顔が増えたり、会話が増えたりなどの直接的な効果がでているようです。

ただしまだ確実な研究報告はなく、今話題の成分です。

詳しくサプリについて知りたい方はこちら

今のところこの4つがこれから期待ができる認知症サプリではないかと思います。

認知症の薬の副作用で困ったら、考えてみてもいいかもしれません。