認知症の薬で副作用が出た時には本当に大変です。
怒りっぽくなってしまうと本人も大変ですが、周りの人も対応に困ってしまい、イライラしてしまいます。逆にうつっぽくなって、元気がなくなると周りから見ると心配になってしまいます。
でもなんとか認知症の症状が進行するのを止めたい!
だから副作用が出ても飲ませている人もいるのではないでしょうか。しかし認知症の薬は治る薬ではありません。
だからいろいろな方法で認知症に立ち向かっていく必要があります。
最近薬以外でプラズマローゲンという成分に注目が集まっています。一体どんなものなんでしょうか?
プラズマローゲンが認知症を改善させる?
認知症と診断され、症状の進行を少しでも遅らせるために薬を飲んでいる人が増えています。
今日本の社会は超高齢化社会に突入しており、認知症の人がどんどん増えています。しかしながら治療薬がありません。今ある薬は進行をなんとか遅らせるためのものであり、認知症を根本的に治療するものではありません。
それでもやっぱり少しでも症状の進行を遅らせたいと考えて薬を飲んでいます。その薬で副作用が出てしまうと非常に残念な気持ちになってしまいます。
だからで私たちは薬だけでなく、他の方法もやっぱり考える必要があります。
そんななか最近新しいニュースが!
九州大学を中心とした研究グループが、「プラズマローゲンという成分が認知症の症状を改善させる可能性がある」ことを報告しました。
生物の細胞膜に含まれる成分であるプラズマローゲンを食べ続けることでアルツハイマー病に症状が改善させることができることを臨床試験で確認したのです。
研究内容はアルツハイマー型認知症の患者98人を対象にしてプラズローゲンを含んだゼリーを飲んだところ認知機能検査が改善、飲んでいなかった人と比べてその改善点数が高かったことがわかったのです。
詳しい内容はこちらから
今までは薬でしか認知症の症状を改善させることができなかったのですが、一般の食品で認知症の症状を改善させることがわかったのです。
さらに詳しく調べてみると、プラズマローゲンを食した場合に元気がなかった人が活気が出たり、さらに暴力的だった人が穏やかになったりする作用も報告されています。
認知症の薬で困ったらプラズマローゲンも考えてみる
認知症の薬の副作用で困ってしまったらやはり色々なことに悩んでしまいます。そんな時は介護の方法を変えたり、いろいろと大変。
しかし今回の研究内容を知れば、もしかしたらこのプラズマローゲンが薬の代わりになような気がします。
このプラズマローゲンという成分ですが、実は一般の食品に含まれており、牛肉、豚肉、鶏肉、ホタテなどの中に含まれています。
しかしながら食品からの摂取では、うまく腸では吸収できないようであり、効果を出すようにしっかりと取りたいならサプリメントしかまだありません。
そのため認知症に効果を期待された成分であるプラズマローゲンを使ったサプリが今たくさん販売されています。しかもあの丸大食品もこのプラズマローゲンを製品化するように計画しており、非常に注目されています。
だからもしも認知症の薬で困ったならこのプラズマローゲンを一つの選択肢として考えてみるのも一つの方法です。
食品成分であり、サプリメントは健康補助食品です。アレルギーは出ても基本的には副作用はありません。
ただし欠点もあります。
薬でないため病院で出してもらう薬よりも料金はかなり高くなります。
だいたい4000円から10000円の幅があり、たくさんの販売会社から販売されています。あと研究結果から見ても全ての人に効果が出るわけでないようであり、過大な期待は禁物です。
以上の点を納得し、薬に困っている、薬以外でも治す方法を試してみたい方だけプラズマローゲンを試してみるようにしましょう。
プラズマローゲンを選ぶなら
プラズマローゲンをネットでいろいろ調べてみましたが、個人的にはその中で一応良さそうなのはこの二つ。
九州大学の名誉教授が所長を務めるプラズマローゲン研究所が推奨しているサプリメントがこれ!
ただし少し値段が高いのが欠点です。
値段的には手頃で、効果もしっかり出そうなものがこれ!プラズマローゲンを抽出する技術を生み出した方が製造に関わっています。
ただし今回の研究で使用されたホタテ抽出のプラズマローゲンでなく、鶏肉から抽出されたプラズマローゲンが使用されている。
この二つが調べた中ではしっかりしていそうなサプリです。
しかしあくまでもサプリメントです。必ず効果が出る保証はないためよく考えてから使用するようにしてください。