認知症になると記憶を改善させるための薬であったり、行動を制御するための薬が処方されます。
薬と介護が今できる最善の治療方法であり、認知症と診断された方のほとんどが何らかの薬を飲んでいます。
しかしながら現在のところ認知症に対しての根本的な治療薬はなく、今あるのは対症療法の薬だけです。
それでも薬でうまく効果がでれば認知機能低下を遅らせる可能性もあり、活気がでたり、暴力などの問題行動も薬で抑えることができます。
一方で副作用の報告もたくさんでており、認知症になってから薬を処方された時には色々な点に注意する必要があります。
今回は認知症に使用されるメインの薬の効果や副作用について解説します。
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